12/5付けの中国新聞様 朝刊にて
平家谷つばきオイル搾油体験会の
これまでのいきさつを取材していただきました。
約20年以上もの間捨てられていた椿の種を採取し
オイル作りに取り組むまでのストーリーは
地元の方々の協力なしではたどり着けませんでした。
同園は1996年に開園し、約500本の椿があります。
ここを訪れる人が年々減り、
ボランティアで運営を担う地元住民の方も高齢化が進み、
閉園やむなしの声も上がりました。
そこでアロマセラピストである私に
椿の種を活用して何かでいないだろうか?と
お声がけをいただきこのプロジェクトが立ち上がりました。
私自身も県内外のオイルづくり体験会などに参加し
住民の皆さんが運営を続けられる収益モデルを考案。
昨年より初めてオイルづくりイベントを開催しました。
その後、コロナの影響を受け
企画をしたイベントが中止や延期となりましたが
また完全な感染対策をとり開催の運びとなりました。
その昔、ペストが流行した中世ヨーロッパでは
街中の動物が森へ逃げたといわれています。
森の木々から放出される香りの成分には
確かに抗菌、抗ウイルス作用があるといわれています。
動物たちは本能的に森に逃げ帰ったのでは
ないかと言い伝えられています。
人里離れた山間にある平家谷は
空気も星もとてもきれいなところです。
派手なネオンなど全くありません。
夜は月と星灯りだけ。
きっと現代人にとって今とても大切な自然との時間だと感じています。
是非その素晴らしい自然景観の中で
古代から受け継がれたオイル作りを体験しに
お越しくださいませ。
温かい地元の皆さんとお待ちしています。
ふく香プロジェクト
代表 宮澤 知子
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